佐藤 長明 氏
diving service GruntSculpin 代表

●プロフィール

宮城県南三陸町出身。1992年23歳でスキューバダイビングと出会い翌年から水中写真を始める。2000年にダイビングサービスグラントスカルピンを設立。親潮の恵みを受ける宮城県南三陸町志津川湾の海を国内に広く紹介。自ら撮影するクオリティの高い写真により、生態観察と撮影の楽しさを広めている北の海の伝道師。震災により2011年から北海道函館で活動を開始する。その後、2018年震災から8年を経て宮城・南三陸志津川湾でも活動を再開する。

Web紹介
http://gruntsculpin.com/

器材についてコメント

既に30年間スキューバプロのスタビジャケットタイプのBCDを愛用していました。しかし、ガイドや写真撮影の際にポケットをやD環を酷使する為、僕の場合スタビの寿命は持って3年〜4年ほどです。そんな中、出会ったBCDがOMSです。バックフロートタイプのBCDは以前にも使用した事はありましたが水面でのバランスの悪さや収納ポケットの少なさ(小ささ?)など使用感の個人的評価は高くありませんでした。しかし、いま使い始めたOMS BCDは一味違います。到着した箱を広げた感想は「かっこいい!」←これすごく大事です。テンションを上げつつ使用してみるとスタビと違い過ぎて困惑しました。それは後に実感する「個々の使用者ごとに対応するアレンジ力」の賜物でした。まさに自分専用にさまざまな箇所をアレンジできる事でより愛着が湧きます。撮影中のストレスも減りカメラ同様に必要機材の一つとなりました!

 

 

峯水 亮 氏
水中写真映像作家

●プロフィール

日本の水中写真・映像作家。1970年大阪府枚方市生まれ。西伊豆大瀬崎でダイビングガイドとして活躍した後、1997年にフリーの写真家として独立し、峯水写真事務所を設立。公益社団法人日本写真家協会会員。2001年から2012年まで、海外ロケを中心としたダイビング誌などの撮影に従事。プライベートでは浮遊生物を中心とした海洋生物の撮影にも取り組んできた。数多くの児童向け書籍やTV番組などにも写真と映像を提供する他、著書に「ネイチャーガイド-海の甲殻類」「日本の海水魚466(ポケット図鑑)/共著」「サンゴ礁のエビハンドブック」いずれも文一総合出版、「デジタルカメラによる水中撮影テクニック」誠文堂新光社、執筆を担当した書籍に「世界で一番美しいイカとタコの図鑑」エクスナレッジなど。2015年には浮遊生物撮影18年間をまとめ上げた集大成「日本クラゲ大図鑑」を平凡社より上梓。これまでの経験を活かし、自然番組の企画提案なども行っている。2015年にはBlack Water Dive®を商標登録し、さまざまな浮遊生物をフィールドで観察できるイベントBlack Water Dive®を国内外で開催。2016年 第5回 日経ナショナルジオグラフィック写真賞 グランプリ受賞。2017年6月、アメリカニューヨーク市のFoto Care Galleryにて初の個展「The Secret World of Plankton」を開催。BBC ,NBC, ABC, National Geographic など世界50社以上のメディアに作品が紹介された。2018年 山と渓谷社より「ときめくクラゲ図鑑」を刊行、ナショナルジオグラフィック社より写真集「Jewels in the night sea – 神秘のプランクトン」を刊行。また、同タイトルの個展をキヤノンギャラリー銀座・名古屋・大阪で開催。この写真集と写真展は、2019年日本写真協会賞の新人賞を受賞した。TBSテレビ「クレイジージャーニー」関西テレビ「NMBとまなぶくん」、日本テレビ「世界まる見えテレビ特捜部」「世界の果てまでイッテQ」などに出演。TBS「世界遺産」やNHK「ダーウインが来た!」などの番組企画撮影も数多く手掛けている。

Web紹介
https://www.ryo-minemizu.com/
https://seacam.jp/
https://www.blackwaterdive.net/
https://www.instagram.com/seacam1970/

器材についてコメント

機材を背負う際に肩ベルトがフリーで伸ばせて、なおかつベルトが抜けないOMSならではのアイデアが素晴らしいです。さらに、左腕を通す際にもインフレーターを巻き込むことがなくストレスなく背負える点がとても気に入りました。前身ごろがベルトだけですっきりしているおかげで、自分の好みの位置にDリングを追加できる点も良かったです。人それぞれ携帯するものや、装着する場所は異なると思いますが、オクトパスやゲージ、ライト類など手で探っても迷わない点がいいです。
ベルトは肩・腰・股下の三点でしっかり止まっており、体へのフィット感は抜群。水中でタンクが体から離れてぐらつくこともなく、常に体と一体化しているため、水中バランスをとるのが想像していた以上に容易いなと感じました。
アルミタンクを使う際にもこれまでと違う点がありました。アルミタンクはエアが少なくなってきた後半にタンクが軽くなり浮きやすくなります。そのため、これまで私はアルミタンクを背負う時だけタンクのおしりの方に専用ベルトで1㎏の錘を装着していたのですが、OMSのタンクを装着するパーツである「スタンダードシングルタンクアダプター」はベルトが上下2本のタイプなので、錘をつけなくてもタンクが浮いてくることがありませんでした。
私は他方に潜りに行くため、携帯するのに軽い「アルミ製プレート付ハーネス」を選びました。また、腰回りのウエイトを減らすため、「OMSバックパックトリムウエイトポケット」を装着して、そのポケットに1kg×4のウエイトを収納しています。ウイングサイズやポケット類なども豊富なので、ダイビングのシチュエーションに合わせて自由にカスタマイズしながら使っていきたいな思います。